10のレッスンでわかる 入門 ポーランド語
- 刊行
- 著者等
- 森田耕司
- 出版社
- スリーエーネットワーク
内容の紹介
本書は日本初のCEFR（ヨーロッパ言語共通参照枠）に準拠したポーランド語の入門書です。10のレッスンで構成されており、各レッスンにおいてA1レベルに見合った日常的な場面やテーマが設定されています。各レッスンは「会話」「新しいことば」「文法と表現」「練習問題」で構成されており、学習者の負担を軽減するため、学ぶ文法項目はA1レベルに留め、語彙も同じくA1レベル相当に限定していますが、巻末に付録および「ポーランド語―日本語単語集」「日本語―ポーランド語単語集」を付けることにより、各レッスンで取り上げた単語以外にも、A1レベルに相当すると思われる単語を網羅的に収録し、A1レベルの単語集としても活用できるようになっています。音声データも充実しており、Webで自由に聞くことができます。ポーランド語にまつわる興味深いコラムも6本掲載しています。
著者等のコメント
森田 耕司（大学院総合国際学研究院/准教授）
スリーエーネットワークによる外国語入門の新シリーズ（「10のレッスンでわかる 入門」シリーズ）の記念すべき第1弾が「ポーランド語」となりました。本シリーズは、学ぶ機会が少なく、教材の入手が難しい外国語を中心に、今後10か国語以上の刊行が予定されています。ポーランドではCEFR準拠のポーランド語教材がスタンダードとなっているのに対して、日本ではこれまで皆無であったことから、まずはその第一歩として、A1（学習を始めたばかりの者?初学者）レベルに準拠した入門書の執筆を試みました。